2006年07月16日

第5回 貯蓄法3 貯蓄の具体例

老後資産貯蓄法の具体例の前に、いくつか補足します。

今まで細かい説明を省くために"収入の25%"と説明しましたが、ここで言う収入とは、税引後収入のことです。

また、年金の扱いですが、実は年金とはまさしく老後貯蓄そのものです。今でこそ年金は非難轟々ですが、本来の趣旨は非常に素晴らしいものなのです。ただ仕組みに欠陥があっただけで…。そのため、年金支払い=老後貯蓄ですから、老後貯蓄に回す金額から、年金支払い額を差し引いています。

それでは実際に具体例をみていきましょう。

具体例1 サラリーマンの場合

条件 職業サラリーマン(退職金あり)、月収50万円、税金10万円、年金支払い額5万円

税引後収入=収入50万円-税金10万円=40万円
老後貯蓄に回す金額=税引後収入40万円×0.25=10万円
老後貯蓄口座に移す金額=10万円-年金5万円=5万円

この人の場合、月々5万円を老後用貯蓄口座に移せば良い、ということになります。

サラリーマンの場合、収入に大きな変動はないでしょうから、前年の年収から老後貯蓄口座に移すべき金額を予め計算しておいて、給料日のたびに一定額を差し引くようにすると楽で良いと思います。

※ボーナスについても、月給と同様に老後貯蓄対象です。

具体例2 自営業の場合

条件 職業自営業(退職金なし)、月収40万円、税金5万円、年金支払い額1.5万円

税引後収入=収入40万円-税金5万円=35万円
老後貯蓄に回す金額=税引後収入35万円×0.25=8.75万円
老後貯蓄口座に移す金額=8.75万円-年金1.5万円=7.25万円

この人の場合、月々7.25万円を老後用貯蓄口座に移せば良い、ということになります。

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