2003年07月06日

コーエーネット(2697)

事業内容

ゲームソフトメーカー、コーエーの販売子会社。コーエーのソフトの卸売、通信販売を行っています。

分野別売上高(2003年3月期決算)
区分 売上高[百万円] 構成比[%]
家庭用ゲーム 13,656 74.7
パソコンソフト 3,924 21.5
GAMECITY(WEB) 636 3.5
その他 58 0.3

売上高のほとんどはコーエーのゲームソフトの販売です。現在、グループ内比率は約87%で、ほとんどグループ内のソフト販売に依存しています。

売上はほぼすべてフロー型です。

業績

単位[百万円] 01.03 02.03
営業収入 17,386 18,028
税引前営業CF 1,137 186
営業CF 753 -312
事業投資 15 4
 (うち新規投資) 0 0
 (うち維持投資) 15 4
FCF 738 -316
修正税引前営業CF 600 723
修正営業CF 300 362
修正FCF 285 358

指標


収益性

単位[%] 01.03 02.03
営業収入営業CF利益率 1.7 2.0
総資産営業CF利益率 4.2 5.4
株主資本営業CF利益率 13.5 14.0
固定棚卸資産営業CF利益率 14.9 13.8
営業収入FCF利益率 1.6 2.0
総資産FCF利益率 4.0 5.3
株主資本FCF利益率 12.8 13.8
固定棚卸資産FCF利益率 14.1 13.6

単位[%] 01.03 02.03
売上高総利益率 10.9 10.7
売上高営業利益率 5.2 5.4
売上高経常利益率 5.4 5.8
売上高税引前利益率 5.4 5.7
売上高純利益率 3.1 3.2
効率性
単位[ヶ月] 01.03 02.03
総資産回転期間 4.9 4.5
売上債権回転期間 1.9 2.0
棚卸資産回転期間 0.6 0.5
固定資産回転期間 0.8 1.3
健全性
単位[%] 01.03 02.03
株主資本比率 31.1 38.8
有利子負債比率 0.0 0.0
固定比率 51.4 73.6
流動比率 127.3 123.2
当座比率 108.9 104.7
成長性(4年単純平均)
売上高成長率 17.2%
経常利益成長率 34.2%
割安性(株価327,000円)
PCFR 17.5倍
PFCFR 17.7倍
PER 10.7倍
PSR 0.35倍
PBR 2.44倍
PER×PBR 26.2倍
配当利回り 3.8%
配当性向 41.0%
純流動資産 6.9億円
時価総額 63.3億円

※営業CF、FCFには修正値を使用しています。

評価

収益性 ★★☆☆☆
効率性 ★★★★☆
健全性 ★★☆☆☆
成長性 ★★★★☆
安定性 ★★☆☆☆

企業価値

FCF 300百万円
成長率予測 10年間10%
還元率 1%
純流動資産 6.9億円


5年 [10年]
将来CF[百万円] 1,952 4,943
企業価値[百万円] 2,638 5,629
時価総額比[倍] 0.42 0.89
理論株価[円] 136,271 290,782

投資判断


平凡な企業、平凡な価格

コーエーのゲームは結構好きで昔は良く遊んでいました。信長の野望、三国志あたりです。育ちが神奈川なので、信長の野望は北条氏で始めることが多かったですね。

コーエーネットの親会社、コーエーは過去10年の業績を見る限り、不安定なゲーム業界において非常に堅実な成績を残しています。そのコーエーのソフト流通を担うコーエーネットの業績もまた然り。シリーズ物を得意とするコーエーですから、先行きについても、それほど不安は無いでしょう。

ただ、純利益に比べてFCFの水準が低く、キャッシュフローベースではそれほど利益が出ていない点は気になります。

私はキャッシュフローに重きを置くので、そうすると収益力は平凡、健全性も平凡、割安性も平凡。それほど魅力は感じませんでした。

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