2007年05月30日
中国、印紙税率引き上げ・株投資の過熱抑制へ
【上海=渡辺園子】中国財政省は29日夜、株式売買時にかかる印紙税の税率を30日付で従来の0.1%から0.3%に引き上げると発表した。株式相場の高騰が続きバブル懸念も出るなか、投資過熱を抑制するためとみられる。これまでの金融引き締め策に加え、株式市場への直接的な政策にも踏み切った形だ。
印紙税は株式市場が低迷していた2005年1月下旬にそれまでの0.2%から0.1%に引き下げられていた。今回の税率引き上げは約2年4カ月ぶりとなる。
中国では個人投資家を中心とした株式投資の人気が過熱。証券取引口座数は1億件を突破した。政府は利上げや預金準備率の引き上げなどの引き締め策を相次ぎ打ち出しているが、株式市場の過熱を抑える役割は果たしていなかった。 (13:04)
(日経NET)
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