2008年06月29日
6月は危険、資源価格均衡点予想、含み損を抱えない投資
「ねっ、だから6月は危ないって言ったでしょう?」
と、本来なら得意満面な笑みを浮かべて言いたかったのに、何故か涙目な自分。この6月に、空売りを踏まれて損した人間はどのくらいいるのだろう。
まあそれはそれとして。最近トレードで、あっ、潮目が変わった!という瞬間が、時たまわかるようになった。瞬間といっても、デイトレードみたいな激しいトレードはしてない(スイングトレード)ので、もっさりした瞬間なんだけど。でも、流れが変わった瞬間がわかるというのは、なかなか気分の良いもので。これはこれで楽しいものだなと思う。
ただ、それがわかるのはせいぜい追いかけてた1つ2つだけで、小手川君のように何十もの銘柄を感じるのは無理というか、そこまでする情熱がそもそもない。やはり小手川君のようには成れそうもない。
2015年以降の資源価格均衡点予想
金 800ドル(現在950ドル)
銀 1000ドル(現在1800ドル)
原油 150ドル(現在140ドル)
石炭 300ドル/トン(現在300ドル)
大豆 1200~1800ドル(現在1500ドル)
コーン 500~750ドル(現在800ドル)
小麦 700~1000ドル(現在1000ドル)
砂糖 18~27ドル(現在15ドル)
※銀については、産業用用途が増えたとか、残りの埋蔵量が少ないだとか、いろいろな話があるみたいなので、産業用金属(銅など)のパターンを当てはめたほうが良いかもしれない。1000ドルは、貴金属のパターンを当てはめた場合。
砂糖以外の主要商品については、もはやインフレ分の折込は完全に終わってしまった。ここから先は、商品乱高下時代末期の数年、ということになる。末期が一番ド派手に動く季節なので、商品先物トレーダーにとっては、最高の数年になるんだろうと思う。買いで入る場合は、より馬鹿な人に売りつける、という視点が今後は不可欠なのかな?
結局、穀物の値上がりでは何も獲れなかったなあ…。穀物農家の替わりに入れてた某企業は、内部紛争の次は残念決算を出してきたり、問題出しまくり。砂糖農家には今でも期待してるけど、それ以外は高望みしないほうが将来がっかりしなくて良いかもしれない。
何はともあれ、価格が噴いたものから手仕舞いしていく時期に差し掛かってきたのだろうと思う。願わくば、適正価格の2倍までバブルが膨らむことを祈りつつ。
最近考えてるのは、含み損を抱えない投資。どうすれば含み損を抱えずに投資が続けられるか?いずれ人のお金の運用に踏み出す場合には、避けては通れない道のように思う。
まあ、踏み出すにしても、もの凄くわがままなヘッジファンドになると思うので、親類以外は預けてくれないだろうけど。1日4時間しか働く気はないとか、季節ごとに2週間以上の旅行休暇を取るとか、とにかくバタンキューなペースで働くつもりはないけど市場平均はちゃんと越えるからちょくちょく遊びに出掛けても文句は言うな、とかね(笑)。
一番は、焼け野原からぴょこんと芽が出たタイミングでのみ投資する。日本の小型株で言えば、2003年下期に初めて投資し始めるイメージ。追い風が吹き始めてから参入すれば、含み損を抱えるわけがない。問題は、それまで現金で我慢できるか。
右肩あがりの業績が当分続くのに(ほぼ確定した未来で)、それを株価が適正に織り込んでない、なんてパターンも、やっぱり投資したくなっちゃうかな。でも、これは、含み損を必ずしも抱えないとは限らない。途中抱えるかもしれないけど、数年後には含み損を抱えてない確率が高い投資。
あとはトレードと裁定取引しかないように思う。
投資を始めた時から、コロコロ投資手法は変えたり変わったりしてきた訳だけど、長期投資というは、結局のところ、儲かる投資を長期間続ける、という以外の何物でもないと思う。同じものをずっと持ってるのが長期投資、ではなくて。儲からないものをずっと持ってたところで何の意味もないから。
それにしても、最初のチャートで投資から始まって、グレアム式の完結さに心酔したり、バフェットの凄さに憧れたり、システムトレードの楽さに憧れたり、デイトレード、さや取り、外国株、先物、オプションetcと、ほんといろいろやってきたなぁ。
結果がしっかり出たのはそのうちの一部でしかないんだけど、それはそれで別に良いんじゃないかと思う。自分にとって得意なもの、不得意なもの、自信が持てるもの、自信が持てないもの。そういうことがわかってくるから。
- 16:53
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