2010年07月28日

おしぼり基準

日本株を20銘柄に絞る際は、不景気なままでも利益が出せてる企業を残す方向にしよう。景気の回復を前提にした企業を蹴落とす。下落が止まっちゃったから、いつ絞るか迷っちゃうけど。いっそのこと、4月みたいに利食いしたくなる水準まで上がってくれちゃうといいんだけど。


ベトナム株って、とりあえずの成長性を適当に決めるのさえ面倒だな。だって有償増資を毎年やってるような国だもん…。外部(資金)成長と内部成長の切り分けができないというか面倒というか。ROEを適当に決めて将来のBPSの推定をするほうが、将来のEPSを推定するより簡単だな。


安いって何だろう、というところから、妥当な益回りってどのくらいなんだろう、に至り、適当に考えた。

 妥当な益回り=10年国債利回り-インフレ率+リスクプレミアム5%

これは先進国の例だけど。新興国にどのくらいリスクプレミアムを乗せるべきかは知らない。

国債の利回りで益回りの水準は大きく変わるようなイメージを持ってたけど、実際には実質ベースでの国債の利回りが肝心なのであって、国債の利回りが上昇する時はインフレってる場合が多いので、本来的には益回り水準が変わる必要はない。益回りの元となる純利益は、ワンテンポ遅れてインフレを織り込む(増益要因)から。

で、妥当な益回り水準の2倍の益回りが確保できる株は、まあ安いだろう、と思う。日本は妥当な益回り水準が7%くらいで、安いのは益回り14%くらい。


同じ理屈で妥当なPBRってどうなんだろうと思い、適当に考えた。

 PBR=ROE×1/益回り

PBRが1倍であるためには、ROEが妥当な益回り水準でないと理屈にあわない。逆に言えば、ROEが妥当な益回り水準以上なのに、PBRが1倍割れなのは理屈にあわない。

日本でいえば、ROEが安定的に7%かつPBR1倍は妥当な水準。ROEが安定的に14%かつPBR1倍は安い。ROEが安定的に7%かつPBR0.5倍も安い。

ROEがめちゃ低+PBR1.0倍割れの組み合わせは、企業がバラせない場合は安いとは限らない。バラバラにして売り飛ばせれば、高いリターンを得られることもあるけど。

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